yamaaruki_naganoのブログ

長野県での山歩きをまとめています

神秘的な杉並木を歩く▲小菅神社&小菅山(こすげやま)

長野県飯山市▲小菅神社・小菅山(標高1047m)

登山日:2022/4/23

天気:晴れ

ルート:小菅神社里社登山口→野沢温泉村側登山口→北竜湖(登山口はココ

距離&タイム:6.2キロ&4時間1分(休憩含む)

詳しいログはヤマップで↓↓

小菅山・小菅神社(飯山市)-2022-04-23 / やま子さんの毛無山(野沢温泉村)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

神秘的な雰囲気の杉並木を通って小菅神社奥社へ

長野県でも有数の豪雪地帯として知られる飯山市。小菅山は、ハート型の湖・北竜湖の後方にそびえる山です。戸隠山飯縄山と並び、北信濃の三大修験場だった山でもあります。

圧巻の杉並木を進み奥社へ

今回は、まず小菅神社奥社を目指し、そこから小菅山山頂→野沢温泉村側の登山口に下山し、北竜湖の脇を歩いて駐車場に戻る周遊コースで登ってきました。

車は登山口そばにある菩提院の駐車場に停めました。

広い駐車場

鳥居をくぐると杉並木が800mほど続いています。8時過ぎという時間もちょうど良かったのか、霧と光がうまいこと降り注ぎ神秘的な光景が広がっていました。この雰囲気と光景なら戸隠神社の杉並木に全く劣らないですね。調べたところ樹齢300年以上だそうです。

登山口の鳥居。この鳥居をくぐると杉並木が続いています
朝靄と太陽光が織りなす光景

奥社までの登山道には、東屋があったり、さまざまな名称がつけられた岩がいくつも点在し、見どころも多かったです。

観音堂跡の東屋(左)川中島合戦の際に上杉謙信が隠れたという「隠石」(右)
登山道は荒れ気味。雪解け水で川のようになっている箇所もありました
愛染明王を祀った祠(左)よく見るとガマガエルに見える「蝦蟇(がまがえる)石」(右)

奥社から先はまだ雪がどっさり

登山口から小菅神社奥社までは写真を撮ったりしながらゆっくり歩いて1時間半ほどで到着しました。奥社手前の鎖場が地味にハードでした。

小菅神社奥社手前の鎖場。かなり急でした

木々の隙間から景色も見えました
小菅神社奥社
奥社左手は雪解け水が流れ落ち滝のように(左)奥社裏手にある「鼓岩」手を叩くと太鼓の音のように聞こえるそう(右)

奥社でお参りをして、少し休憩したら小菅山山頂を目指します。ここからは登山道脇の残雪が目立ってきます。

しばらく歩くと雪の壁が。チェーンスパイクがないと登れないほど積もっていました。

奥社から先の登山道は雪がどっさり!さすが豪雪地帯

山頂付近は平坦になっていて(雪が積もっていたから?)、ブナ林が広がっていました。思わず深呼吸したくなる光景でしたよ。

ただ、雪のせいか山頂がよくわからず。。三角点がどこかにあるみたいです。

奥社からゆっくり歩いて1時間ほど。この辺りから、野沢温泉村側の登山口へ下山を始めます。

桜も咲いていました

左手に北竜湖を眺めながらひたすら下山。40分ほどで登山口に到着し、ここから北竜湖脇の林道をひたすら歩き駐車場所に戻ります。この林道が地味に疲れた。。。さらに40分ほど歩いて、この日の山行は終了です。

桜はじめ、花もたくさん咲いていました

春も良いですが、秋も紅葉がきっと素晴らしいと思うので、また登りに行きたいと思います。

〜おわり〜